【注意】山梨県内のモモ園地で「クビアカツヤカミキリ」が初確認されました。
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園地の早期点検・防除をお願いします
山梨県より、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の発生に関する「令和8年度病害虫発生予察特殊報 第1号」が発表されました。
令和8年7月15日、甲州市のモモ園地でクビアカツヤカミキリの成虫が初めて確認されました。県内では大月市のサクラで確認されていましたが、果樹生産園地での発生は今回が初めてとなります。
クビアカツヤカミキリは、モモ・スモモ・ウメ・オウトウ・サクラなどのバラ科樹木に寄生し、幼虫が樹幹内部を食害することで樹勢を著しく低下させ、最終的には枯死させる恐れがある特定外来生物です。
園地でこのような症状はありませんか?
次のような症状が見られた場合は、被害を受けている可能性があります。
・株元にフラス(木くずと幼虫の糞が混ざったもの)が大量に出ている
・幹や太枝に丸い侵入穴がある
・樹勢が急激に衰えている
・枝枯れや葉の生育不良が見られる
フラスの発見が早期防除の重要なポイントです。
発見した場合の対応
山梨県では次の対応を推奨しています。
- ・発生を確認した場合は最寄りの農務事務所等へ連絡する
- ・フラスを見つけたら針金などで幼虫を刺殺
- ・フラス孔へ登録農薬を注入
- ・1週間後に再確認し、再びフラスが出れば再処理
- ・被害が大きい樹は伐採・焼却・破砕等で処分
- ・成虫は見つけ次第捕殺
- ・必要に応じて樹幹へネットを巻いて産卵を防ぐ
防除には登録農薬を正しく使用しましょう
モモをはじめとする果樹には、クビアカツヤカミキリに登録のある農薬があります。
モモで使用できる主な登録農薬
- ・スミチオン乳剤
- ・アグロスリン水和剤
- ・ロビンフッド(フラス孔へ噴射)
- ・アクタラ顆粒水溶剤
- ・ダントツ水溶剤
- ・モスピラン顆粒水溶剤
- ・パダンSG水溶剤
- ・ハチハチフロアブル
- ・アクセルフロアブル
- ・テッパン液剤
農薬を使用する際は、適用作物・希釈倍率・使用時期・使用回数など、ラベルの使用基準を必ず確認してください。
双葉商事からのお願い
クビアカツヤカミキリは繁殖力が非常に高く、一度発生すると被害が急速に拡大する恐れがあります。
日頃の園地巡回で早期発見に努めていただくとともに、防除方法や使用できる農薬についてご不明な点がございましたら、お気軽に双葉商事までご相談ください。
農家の皆さまの大切な園地を守るため、ご理解とご協力をお願いいたします。
クビアカツヤカミキリへの警戒をお願いします
📄 山梨県 病害虫発生予察特殊報(令和8年度 第1号)
特殊報には、
- クビアカツヤカミキリの特徴
- 被害の見分け方
- 防除方法
- 登録農薬一覧
が掲載されています。
ページ下部のPDFよりご確認ください。